卒部式

朝１０時から第２音楽室で高校３年生の卒部式を行いました。昼食をはさんで午後には卒業生と現役のメンバーで卒部試合を行いました。中学生も出席してほしかったのですが残念ながら試合日と重なり高校生のみでの卒部式となりました。

卒部式では現役のメンバーから卒業生の一人一人にメッセージが送られ、その後卒業生一人一人が前で話しました。それぞれこの３年間での成長を強く感じさせてくれる内容の話をしてくれました。この学年は全員が内部生（立命館宇治中学出身）という初めての代でした。中学３年生の秋から高校の練習に参加し始めましたが、戦績のある選手もなくテニスの力で言えば今までで一番弱いところから始まった学年でした。技術や試合経験の乏しさから最初は勝てない日が続きましたが、日々の練習を前向きに積み重ねていき、秋と春の団体戦では２回とも京都で３位という結果を残すことができました。入学した時には考えられなかったようなプレーができるようになった人もいました。また引退後は、卒業するまでずっと中学生の練習相手を務めてくれ、中学生のテニス・人間的な成長をサポートしてくれました。今日の卒部式で彼らが残してくれたメッセージは後輩たちの心に残り糧となってくれるはずです。卒業生たちは３年半の部活動を通して学び経験したことをそれぞれがこれから歩んでいく道に生かしてくれると信じています。

今日の卒部式には卒業生の保護者の方々とともに、廣部（２０１１年度卒）、阿久根、中野、村田直（２０１３年度卒）の４人も出席してくれました。参加してくれたＯＢの人たち、ありがとう！保護者の方々には、この３年間、ご家庭でのお子様のサポートとともに、男子テニス部への暖かいご支援とご理解ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。