体力測定

高校は授業がなかったので朝からの練習となった。今日は立命館大学スポーツ健康学部の学生の協力により体力測定を行った。スピードカメラを使ったサーブやストロークのスピードを計ったりと普段経験できないような計測を多く行わせていただくことができた。普段からトレーニングは毎日行っているが、具体的な数字に表して自分の能力がどれほど伸びているのかを計るということがないので、今回の計測により、トレーニングに対する意識を高めることができた。また、トレーニングで行っている体の動きやスピードが個々のテニスのパフォーマンスにどのように反映されているのかを確認することもでき、今後の練習においてトレーニングとコート上のパフォーマンスのリンクをより強く意識・実感できるようになったと思う。今後は普段の練習においても数値を計るなどして、個々の能力を記録していきたい。また今日来てくれた大学生の中には本校にテニス部ＯＢの木戸康平（現立命館大学大学院１回生）の姿もあり、大学院での様子など聞かせてもらうことができた。木戸は昨年４月にも本校高校１年生普通コース生徒がＢＫＣキャンパスを訪問した際に、生徒たちの前で講演をして、高校生活と大学生活についての話をしてくれた。彼のような先輩の活躍は後輩にとっても大きな刺激や見本にもなる。今後の大学院でのさらなる活躍を期待したい。

　今日はＯＢの北野暢平も高校生の練習に参加してくれ、練習相手としてだけなくたくさん後輩たちに指導をしてくれた。現役部員にとっては多くの刺激と収穫のある一日となった。

　計測に来てくださった大学生、大学院生のみなさん、ありがとうございました。今後もこのような機会があれば是非よろしくお願いします。