インターハイ予選個人の部２次予選

晴天の中、向島西テニスコートにてインターハイ予選個人の部２次予選が行われた。本校からはシングルスに５名、ダブルスに４組が出場した。２次予選は１回戦から相手も強く、相手がシードかどうかにかかわらず厳しい試合となった。シングルスでは２人が初戦を突破したものの、２回戦ではシード選手に力負けとなった。ダブルスでは欠場選手が出た関係で繰り上がりの８番シードがついたもののシードを守れずベスト１６止まりとなった。シングルスでもダブルスでも本戦で勝ち上がることの厳しさを痛感する結果となった。競った場面で気持ちの弱さが出て負けてしまった試合もあったが、負けた試合のほとんどは自分たちが練習でできていなかった部分がそのまま出てしまった。練習で打ててるショットであってもその確率が低ければ試合では全く使えない。そういったことを再認識する結果となった。練習のレベルを上げていかなければ今後府の大会の本戦で勝っていくどころか本戦に上がることもままならない。今回の結果を受け、今後の練習ではよりいっそう高いものを要求していかなければいけないことを知らされた。

３年生にとっては最後の個人戦となった。出場した６人のうち３人（河西、浅井、森村）は団体戦のメンバーなのでまだ試合があるが、田中信、森下、山根の３人は今日が最後の試合となった。予選で負けてしまった３人と同じく、中学３年生の秋からずっと練習に参加し、勝てず辛い時の方が多かったと思うが本当によく頑張り選手としても人としてもよく成長してくれた。今日の試合でも負けてしまったが気持ちの入ったいいプレーを随所に見せてくれた。心からお疲れ様と言いたい。まだ団体戦が残っているので出場する５人とともにチーム一体となって戦うためにも、団体戦が終わるまで選手である気持ちを強く持ち、サポートしてほしい。団体戦は来週末の土曜日から始まる。第４シードではあるが、まずシードを守るために厳しい戦いが予想される。残されたわずかな時間を最大限に生かし、少しでも勝てる確率上げられるような練習を実践していきたい。勝っても負けても悔いのないプレーを試合では見せてほしい。

試合結果

シングルス

　ベスト３２（２回戦敗退）：網干、田中信

　ベスト６４（初戦敗退）：河西、森村、森下

ダブルス

　ベスト１６（２回戦敗退）：河西・網干組

　ベスト３２（初戦敗退）：森村・大東組、浅井・田中信組、森下・山根組

団体戦メンバー（登録順）：１網干、２河西、３浅井、４森村、５大東

＜今後の予定＞

５月１１日（土）立命館大学ＢＫＣにて大学生と練習（団体メンバーのみ）

５月１８日（土）～５月２６日（日）インターハイ京都府予選団体の部（向島西・丹波自然運動公園）

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