インターハイ予選１次予選が終了

雨で延期となっていたシングルスの１次予選が行われ、シングルス、ダブルスともに本戦選手が出そろった。本校テニス部は１８人がシングルスの予選に出場して２９日に予選を突破した選手を含めて計５人が本戦へ出場を決めた。８人がブロックでシードされていた中での５人ということもあり、インターハイ予選の１次予選を上がる厳しさを痛感する結果となった。実力のある新１年生を引いてしまい、勢いに押されて負けてしまう試合もあった。１次予選の結果、シングルス５人、ダブルス４組が向島西での明日からの本戦に出場する。本戦は予選から一気にレベルが上がるので、守るのではなく挑戦者の気持ちを持って攻めのテニスを実践してほしい。９人の３年生の内、３人（坂下、森田、迫）は今日の時点で高校生最後の公式戦を終えた。本戦に残ることができなかったが、それぞれが全力を尽くし今まで積み重ねてきたものを十分に発揮できたと思う。特に３年生全員が内部生（一貫の中学出身）ということもあり、中学３年生の秋から高校生と練習を重ねてきたことを考えると、２年半という時間をテニスに捧げてきた集大成の大会となる。本戦に出場する選手は予選で敗れてしまった仲間の気持ちも背負って、明日は大暴れしてほしい。試合の終わった３年生は、まだ団体戦が残っているので正式な引退はその後となるので、それまでは選手として全力でチームをサポートしてくれることになる。団体戦では応援と選手が一丸となったプレーを期待したい。

なお、本校試合会場に３月に卒業したばかりの阿久根と村田と中野の３人が応援にかけつけてくれた。３人から大学での様子を聞いたり、元気そうな顔が見れてよかった。阿久根は昼からの中学生の練習の面倒も見てくれた。

シングルス本戦出場：河西、網干、森村、田中信、森下

ダブルス本戦出場：河西・網干組、森村・大東組、浅井・田中信組、森下・山根組