立命館宇治中学・高等学校男子テニス部ブログ        Ritsumeikan Uji Boys' Tennis Team Blog

立命館宇治中学・高校男子テニス部の日々の活動を紹介します。 We will keep you updated on our club activities.

八尾大正中学と練習試合

今日は高校生がテスト週間でコートを使わないこともあり、中学生が大阪の八尾大正中学と練習試合を行った。八尾大正中学は全国中学テニス大会に何年も連続して出場している近畿でも屈指の強豪校である。また、立命館大学の体育会テニス部4回生の北野暢平をはじめとして、過去に何人も八尾大正中学出身の選手が本校に入学して、そのほとんどが本校男子テニス部の中心選手として活躍し、全国大会への出場に貢献してくれてきた。今回そのようなつながりもあり、本校中学テニス部との練習試合を実現することができた。試合は最初に団体戦形式で行い、その後個人戦形式で行った。団体戦形式では、これまでの練習の成果が随所に見られ、シングルスで2勝し、2-1とリードする場面があったが、ダブルスが押し切られ、結局2-3で敗れてしまった。負けてしまったが、たくさんの場面で選手たちの成長が見られ、収穫の多い試合となった。ダブルスをはじめまだまだミスが多く、課題が山積みではあるが、今回の試合を通して得られた自信は次につながるものとなった。今後の課題としては、もっと自分たちの形でとるポイントを増やしていくことが求められる。勝った試合でも、そのポイントのほとんどが相手のミスであり、自分たちから展開して奪ったポイントは数えるほどしかなかった。普段の練習から試合の緊張感と展開を意識して1球1球打っていかなければいけない。今回はコートをたくさん使用することができたこともあり、普段は練習試合に出られない選手たちも試合を行うことができた。中には始めての練習試合となった選手もいた。緊張が伝わってきたが、試合の機会を最大限に生かすために、1ポイント1ポイントを全力でプレーする姿が印象に残った。レギュラーの選手の多くが、試合を重ねるごとに雑なプレーが増えてきているが、試合に出られることが当たり前にならず、1試合1試合を大事にして、どの試合も全力のプレーを見せてほしい。明日からはテスト週間に入りテニスの練習ができなくなるが、勉強に全力投球し、テストが明けてから思いっきりテニスができる状態を作ってほしい。