郡山中学と練習試合

中学男子テニス部は奈良県の郡山中学と練習試合を行った。郡山中学で行う予定であったが、悪天候でクレーコートが使用できないことになり、急遽本校のテニスコートで行うことになった。郡山中学テニス部は今年はメンバーがそろっており全国大会を十分に狙える力を持っている強豪チームである。今回は2年生中心のメンバーで試合をしていただいたが、それでも2年生エースの選手をはじめ、力のある選手がおり、上位同士での勝負では勝つことができなかった。中学テニス部にとっては数少ない練習試合の機会ということもあり、最初は緊張して力が出せない試合が多く見られたが、試合をこなすにつれて徐々に練習のプレーができるようになり、ダブルスの試合を中心に勝ちを重ねることができた。それでも上位同士の試合では力負けしてしまう場面が多く、よいプレーをしてもそれを上回るプレーを相手にされてしまい、普段の練習から強い選手との対戦を意識していくことの必要性を痛感した。その中でも、練習の成果が見られる試合やプレーも多くあり、課題も多く見つかったが、同時に自信もつけることができた。来週も練習試合が予定されているので、今日の試合で見つかった課題を日々の練習で取り組み、前回よりもよいプレーを期待したい。試合には出られず、ボール拾いを一生懸命してくれたチームメートに対する感謝の気持ちも忘れないでほしい。試合に出られなかった選手は、試合を観戦する中で気づいたことや学んだことを明日からの練習に生かし、試合に出られるだけの力を１日も早く身につけてほしい。

　中学生の練習試合でコートが使えなかったため、高校生は中学生の練習試合後、夕方から部内戦を行った。新チームになってからの初の本格的な部内戦となったが、コンディションも悪かったこともあり、課題ばかりが浮き彫りとなった。1本1本のショットの質は上がってはきているが、安定感に欠け確率が低い。毎日の練習の1本1本をもっと大切にして、緊張感のある練習の雰囲気を作っていかなければいけない。技術ばかりを追求するのではなく、いつも試合の緊張感を意識して、気を抜いたプレーのない集中した練習をしていかなければいけない。新しいランキングとなったが、まだまだお互い勝ったり負けたりの力関係で、内容もよくないのでランキングの意味はあまりない。もっとお互いを意識し切磋琢磨した緊張感のある部内戦を次回から期待したい。

部内戦後のランキング（高校生のみ）

①網干(H2) ②大東(H2) ③中家(H2) ④志水(H2) ⑤岩瀬(H1) ⑥佐田(H1) ⑦大本(H2) ⑧中本(H1) ⑨田中(H2) ⑩末藤(H1)

＜今後の予定＞（現時点で決まっているもの）

６月２９日（日）　中学：大阪・八尾大正中学と練習試合（本校テニスコート）

７月１２日（土）　本校オープンキャンパス（午前は中学、午後は高校で練習参加できます）

７月１３日（日）　高校：大阪・狭山高校と練習試合（本校テニスコート）

７月１９日（土）～　中学：全国中学テニス京都府予選（同志社国際テニスコート）

７月２３日（水）～　高校：京都サマージュニアテニス選手権　１７歳以下の部

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