ジョージカップ・高校生チャレンジテニス
25日と27日にジョージカップテニス大会、26日に東山テニスクラブで行われた高校生チャレンジテニス大会に出場した。
ジョージカップには高校生は17歳以下のカテゴリーに、中学生は15歳以下のカテゴリーに出場した。京都の上位の多くの選手が出場する大会だけあってなかなか勝ち進むことはできなかったが、以前に比べると試合でも自分のテニスができる試合が増えてきた。今まで以上に自分たちの課題がはっきりと見えるようになり意味のある大会となった。試合経験の少ない中学生にとってはレベルの高い厳しい大会となったが、その中で多くのことを得ることができた。上位の選手との力の差を痛感するとともに、今後上を目指していく上で自分たちが到達しなければいけないレベルと肌で感じることができ、多くの刺激をもらうことのできる経験となった。1月にもジュニアの大会が控えているので今回の経験を生かして、よい結果を残してほしい。
高校生チャレンジテニスには上位の4人以外の選手が出場した。京都の上位の選手は出場しないが、試合経験の少ない選手にとっては貴重な大会である。優勝を目指して臨んだ大会ではあったが結局最高が準優勝という結果であった。全体として試合の中で考える力が足りていないことが課題として残った。技術的に負けていない状況で負けてしまう試合が多かった。自分の持っている技術をどう生かすかの判断ミスが多く、普段の練習からもっと自分の力に見合った展開を意識していく必要がある。そこから無駄な負けをなくしていかなければいけない。1年の留学から帰ってきたばかりの坂口が決勝まで勝ち進んだ。留学中はあまりテニスができる環境ではなかったにもかかわらず、帰国後最初の大会でのこの結果は本人とっても大きな自信になった。試合中の姿勢など周りの選手も見習うべき部分がたくさんある。
両大会において結果が出した選手が数名いた。チームメートの活躍は周りの選手にとっても刺激になり、チーム全体が活性化される。結果が出た選手もそうでない選手も、今回のチームとしての良かった部分を自信にして今後の練習・大会に生かしていってほしい。
<ジョージカップ結果>
京都大会
ベスト8:網干 ベスト16:大東
枚方大会
ベスト4:木村 ベスト8:網干
<高校生チャレンジテニス結果>
準優勝:坂口