立命館宇治中学・高等学校男子テニス部ブログ        Ritsumeikan Uji Boys' Tennis Team Blog

立命館宇治中学・高校男子テニス部の日々の活動を紹介します。 We will keep you updated on our club activities.

準々決勝で敗退

丹波自然運動公園にて全国選抜京都府予選の2日目が行われ、本校男子テニス部は第4シードの同志社高校と対戦した。各試合とも競ったものの最後は押し切られ1-4で敗退となった。1日目に比べて声も出、気持ちの強いプレーも見られたものの、要所でのミスが目立ち悔しい結果となってしまった。団体戦のプレッシャーに最後まで打ち勝つことができなかった。気持ちの弱さからのミスも少なくなかったが、それ以上に練習で不安定なショットが結局そのまま試合で出てしまい、この大会までにチームとして求められる完成度まで到達していなかったことが浮き彫りとなった。自分たちの課題を明確にし、それを克服するために全力を尽くしてきたが、結局この大会で克服するには間に合わなかったことが一番の敗因である。わかってはいたことではあるが、試合の中では練習で少しくらいできるようになってきたくらいでは全く使えないことを痛感させられた。全力を尽くした結果であることに変わりはないので、この大会に向けて取り組んできたことに悔いはない。今回の結果から学べることは勝負の厳しさと、この敗戦の悔しさをいかにこれからのテニスに生かしていくことができるかである。1番の目標としてきた大会がこのような形で終わってしまったことは残念ではあるが、まだチームとしては半年以上残っている。目標としていた結果には届かなかったが、試合後の選手たちの表情からこの敗戦を生かし、今後さらなる努力をしていこうという気持ちを感じることができた。その気持ちを信じて、明日からの練習に全力で取り組んでいきたい。今回の敗戦が今後のチームの成長にプラスの影響を与えてくれると信じている。今回の大会には引退した高校3年生に加えて、来年高校に入学する中学3年生部員も応援に駆けつけてくれた。勝負の厳しさだけでなく、先輩たちの苦しい中で懸命に声を出して戦おうとする姿と負けて悔しがる姿から多くのことを学んでくれたはずである。また今回も暑い中多くの保護者の方々に応援に駆けつけていただきました。暖かい拍手と声援が選手たちにとって大きな力となりました。本当にありがとうございました。思うような結果を出すことはできませんでしたが次の大会で彼らが成長した姿をプレーでお見せすることができるように頑張らせていきたいと思いますので今後とも変わらぬサポートをよろしくお願いいたします。

<全国選抜京都府予選2日目の結果>

 QF ×1-4 同志社 (S1:8-6, D1:3-8, S2:6-8, D2:6-8, S3:5-8)

   5-8位順位決定戦 ×2-3 京都両洋

 7・8位決定戦 ○3-0 洛南

 最終順位:7位