京都サマージュニアシングルス本戦

向島西テニスコートで京都サマージュニア１７歳以下シングルスの本戦が行われ、本校テニス部からは７人が出場した。最高気温が３７度を超える猛暑の中での戦いとなった。３人が２回戦に勝ち進んだがいずれも２回戦で敗れてしまった。新チームになってからの初の公式戦であったが思うようなプレーができず、課題がたくさん残る結果となってしまった。練習ではよいプレーが見られるようになってきてはいたものの、ここ数日の練習試合でもそうであったが、本番の試合においても、自分たちが目指したものとは程遠い内容のテニスになってしまった試合がほとんどであった。毎日の練習でそれぞれがやろうとしていることは決して間違ってはいないし、みんな全力を尽くしている。しかし試合ではどれだけ努力したということ以上に結果が求められる。今までの試合でできていなかったことを試合の中で実践していくことはリスクを伴うので多大な勇気が必要とされる。今までの選手もそうであったが本番の試合で自分のテニスを変えることは本当に難しい。今回の苦い結果を次に生かすためには、その悔しさを絶対に忘れず、二度と同じことを繰り返さないと誓うしかない。自分たちがやろうとしていることは間違ってはいない。ただそれを達成するためには多くの苦労と勇気を必要とする。今回の結果から目をそらさず自分たちが強くなっていくためには避けては通れない道を通っているという気持ちを強く持ってほしい。その気持ちがあれば、必ずどこかで結果はついてくるはずである。明日はダブルスの本戦が行われる。今日の試合の悔しさをバネにして、逃げない強気のプレーを期待したい。

シングルス本戦の結果

２回戦敗退：網干、大東、中家

１回戦敗退：木村、志水、岩瀬、佐田