立命館宇治中学・高等学校男子テニス部ブログ        Ritsumeikan Uji Boys' Tennis Team Blog

立命館宇治中学・高校男子テニス部の日々の活動を紹介します。 We will keep you updated on our club activities.

練習再開

今日で中間考査が終了し練習を再開した。テスト明け最初の練習ということと暑さが重なり、すぐにバテテしまい練習に集中できていない選手が多かった。真夏では今日よりもっと暑くなる日が出てくる。暑さに負けてしまわないように、帽子や水分補給など暑さ対策を万全にしてほしい。今日の練習で体力不足を痛感した選手は、自らすすんで走りこむなどの努力をしてほしい。今日の練習では自分の打っているボールに対して無責任な姿勢が多く見られた。ボールの回転やコントロールに対する意識が低く、周りに言われるまで自分の悪いところに気づいていない選手が多い。特に中学生の中に、自分の打っているボールの内容に対して無頓着な選手が多くみられる。テニスには多くの種類のショット、技術が存在する。それを一人の選手が全てできなければいけないタフなスポーツである。たくさんボールを打っていれば勝手に身につくほど甘くはない。毎回ミスをしたときにその原因をよく考えてから次のボールを打つようにしなければいけない。やみくもにボールを打っていてもミスの原因が解決されない以上前進はない。大雑把な技術では高いレベル、質のボールを打つことはできない。一つ一つのショットの技術にこだわり、どのショットについても納得のいくボールが打てるようになるまで根気よく取り組んでほしい。また、理論だけでなく、正しいイメージを持って練習することも大事である。インターネットの動画などを利用することで一つ一つのショットのメカニズムをイメージで理解することができる。コートの上での練習以上に、コート外での時間を有効に使える選手になってほしい。

 高校生にとっては新チームとなって最初の練習となったが、3年生が引退した影響が強く出てしまった。暑くてもしんどくても元気に前向きに取り組み練習の雰囲気を盛り上げていかなければいけない。練習の雰囲気がよくないと全ての練習に影響が出てしまう。すぐにとはいかないが徐々に全員が前を見て上を目指した雰囲気のチームを築いてほしい。

 中学生にとっては夏の団体戦が1か月半後に迫ってきている。まだまだ1球1球に対する甘さが多々見られるが、目標をしっかり見定め、毎日の練習に貪欲に取り組んでほしい。チームとしてのまとまりもまだまだなので、お互い切磋琢磨し刺激し合えるような関係を築いてほしい。